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中年こそだて自由帳

子宮筋腫と子宮腺筋症合併妊娠から高齢出産しました。現在、育休中のこそだて日記いろいろ。

授乳中の胸のしこり 後編

病気、トラブル

消えない胸のしこりでどんどん気持ちは沈む。
悩んでも良くも悪くもならない。
黙ってひとり苦しむより前に進もう。赤ちゃんのためにも。

ちょうど赤ちゃんが退院して一週間、産婦人科で母乳外来があったので、助産師さんに相談する。
触ってもらうと「うーん、なんだろう。コリコリしますね…搾っても変わらないし…、先輩を呼んできます!」
やってきたベテラン助産師さん、コリコリをあらゆる方向から触り「産後なら授乳の影響と思うけど…心配ならエコー撮ってもらっては?」との返答。
同じ病院の乳腺外科の受診方法を教えてもらった。
助産師さん2人が親身になってくれた対応はありがたかった。不安に真剣に向き合ってくれたことで、心を決められた。

ここまできたら、夫にも言わなくては。
受診のとき赤ちゃん預かってもらう手配もいる。

夫の母は数年前に乳ガンを患い手術と抗がん剤治療を経験していた。今は治癒したが、再発の不安をもちながら定期検査をうけている。
だから言いにくいけど、だからこそ言わなくては。

帰って思い切って告白。
意図した訳ではないけど、すごく静かに話した。 
夫は少し考え、明日一緒に行くから受診しよう、と。
いつもの落ち着いた口調に少し緊張が含まれてた。

翌日、赤ちゃんを親に預けて受診。
たっぷり待ち時間…周りには中高年女性たち、たまに赤ちゃん連れた若いママ。
みんな事情抱えてるんだなぁと改めて。
診察では、症状、経過、検査歴を聞かれて、ベッドに横たわって触診を受けた。
この間、めっちゃテキパキしたドクターの動き!しこりを含む胸全体をチェック、すばやい。さすが専門医…!
「触った感じは悪性ではないと思うけど、エコーで確認します。出産後ならニュウリュウじゃないかな」とのこと。
ニュウリュウ??尋ねると、乳溜、乳の溜まり。
出し切れなかった母乳が溜まってシコリになったものと。

当日エコー。
結果は一週間後。
この待っている間に小林麻央さんのニュース!
乳ガン関係の情報が乱れ飛び、情報にはアクセスしやすくなった。三十台、授乳中も決してありえないことはないとの風潮ができていた(ただし、専門家のコメントみると希であると一致していた)。

またドキドキしながら受診。今度はひとり。
結果は、乳溜でしょう。とのこと!
エコーでは乳ガンを疑う結果ではないと。ただし、授乳中で乳腺が発達して見えにくいから、授乳が終わって半年後に再受診するようにと。

良かった…
赤ちゃんとの未来が見えなくなるのでは?との不安から解放された。
この二週間の不安を思うと、小林麻央さんの不安はいかばかりか…前向きです、とのコメントの背景は壮絶だろう。

いま思うと、産後うつの一つの形態かもしれないな、わたしの場合。
心気症状(病気の不安を症状とするもの)か。
家族と助産師さんの後押しで受診して良かった。ググッて不安ばかり募らせるよりクリアになった。
とはいえ、コリコリしたシコリはあるし、必ず再受診するつもりだ。

素人判断は良いことはないな、と再確認。
ググッた情報の取捨選択は容易ではないから、やはり不調には怖いけど向き合って、しかるべき専門家に相談すること。
自分はもちろん、赤ちゃんに関してはこれを徹底しようと思う。元気で成長してほしいのが何よりの願いだから。