読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

中年こそだて自由帳

子宮筋腫と子宮腺筋症合併妊娠から高齢出産しました。現在、育休中のこそだて日記いろいろ。

子どものいない町

子育て 思うこと

子どもの声がきこえない夏休み。

f:id:yo445ky246ra:20160802140837j:plain

赤ちゃん連れて帰省中。
18才まで過ごした実家に、実に20年ぶり!!に一週間以上滞在している。

200軒ぐらい建て売り住宅があるエリアに実家はあるのだが、子どもの声、遊ぶ姿を全然みかけない!
子ども飛び出し注意の看板が虚しい…

わたしの子どものころはあちこちで子どもをみかけた。
わたしもその一人で、夏休みは遊び回っていた。
ローラースケートしたり(光GENJIブーム)、一輪車したり、山の近くで秘密基地造って猫を育てたり、男子についてカブトムシとりにいったり、川で遊んだり、公園で花火して起こられたり、シャボン玉、プール、登校日、原爆の日、夜のなわとびサークル、涼むために図書館、子ども会でお神輿、お化け屋敷…。
キラキラした思い出がいっぱい。

当時はこのあたりに同級生10人くらいいたのが、今年の小学校新入生は、2人。複式学級、学校統廃合の話も出ているらしい。
夏休みのラジオ体操には子どもは全部で20人くらい。他は中高年ばかり。
自治会の集まりでは独居世帯の見回りが議題、公民館からは子どもの嬌声ではなく老人コーラスが響く。
日中には訪問看護の軽自動車が行き交う。

ああ、これが少子高齢化か。
町が年をとった。

故郷を去ったわたし。
早く出たかった。
大学を出ても帰るつもりはなくて、帰ろうとしても仕事が見つからないから帰れない。
きっと同級生も同じで、残ったのは一握り。

一方、関東近郊の自宅マンションには子どもがいっぱい。30世代に20人近い子どもたちがいる。
両親はわたしみたいに地方出身かもしれない。
都市への一極化、まさに。
保育園落ちた!は都会の話題で、地方は保育園をどう維持するか…だろう。

子どもを連れてUターンを考えているけど、あまりに少子化だと育てる環境としてどうなんだろうと思ってしまう。遊び相手が見つからない。
お友だちたくさんいるなかで育ってほしい気がする。
そして私も仕事ないと生活できないし…

地方の課題をひしひしと感じる夏。
静かな町に、赤ちゃんと蝉の声が響く。